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漢方ってどもりに効果ある?




漢方薬は簡単にいうと、崩れた体のバランスを整えて回復させる薬です。

漢方では、病名に対して一定の薬を処方せず、同じ病気でも証というものをたててから、症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があるでしょう)に合わせた薬を処方します。

吃音の原因は、ストレス、不安(時には解消する方法がみつけられないこともあるかもしれません)、緊張、焦りなどを要因とする場合が多くありますが、同じ吃音でも原因が違うことで処方される漢方薬(西洋薬と併用する場合には、漢方医や薬剤師に相談した方がいいですね)が変わってくるのです。

例えば、人と話をする時の緊張や不安などといった外部の状況によって起こる吃音の場合は、漢方では「気」の流れに乱れがあると考えます。

「気」の流れを調節する「肝」が興奮してしまうことで、吃音の症状(自覚できるような畭変は何も起こらずに進行してしまっていることも少なくありません)が発生するという考え方をするのです。

このような場合には、芍薬(シャクヤク)や柴胡(サイコ)、釣藤鈎(チョウトウコウ)なんかの神経や筋肉の緊張を緩めてくれる薬を使います。

漢方薬は西洋薬とは違って、人の体全体を調整する薬です。

長い間服用しても副作用(効果が強けれね強いほど、ある程度の覚悟が必要となります)があまりないことから、年配の人や子どもにも不安がなく飲ませられると年々評価が高まっています。

実際に漢方薬を服用して吃音が改善されたと言う声も多く見受けられます。

漢方薬には、専門医がカウンセリングをして自分に合った漢方薬(中国の伝統的な医学の一種ですが、日本独自の処方などもあります)を調合してくれるものと、既に一定の漢方薬を調合して販売している既製品とがあるそうです。

金額的には、二週間で4000円前後と安いものでない上、一般的に処方される薬のような即効性はないですよね。

最近では、健康保険(全ての医療や治療法に適用されるわけではなく、患者の自己負担で行うものを保険外診療や自由診療と呼んでいます)の使用出来る漢方専門の医療機関も増えてきているので、服用を考えている場合には、一度専門医に相談しみると良いでしょう。










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